こんばんは、更新したいことがあるときには二日連続でも更新するダイゴローです。

そんなこんなで今日のお話。

◇

今日午後からやることがあった僕は大学へと行きました。

そして構内のベンチでぼけーっとしていたとき、猫がやってきたのでした。

しかもその猫はしばらく僕と見つめ合った後に、おもむろに膝に乗ってきたのです。

「……っ！」

これは――ヤバい。

取り敢えず叫び出しそうになるのを必死で我慢して、遠慮なく撫でまわしました。

あげく、その猫は膝の上で寝始めました。

「おう」

とか思わず口にしてしまったような気がしますが、それどころではありません。

しかし、諸々の事情でその場から離れねばならなくなった僕は、ごめんねーさよならだよーとか気持ち悪く一人で呟きながら膝の上から猫を降ろしました。

うなーなんてなきながらいったん猫は降りましたが、すぐにまた昇ってきます。

「ちょっとちょっとちょっとちょっとちょっと……」

時間が遅かったので、周りに人がいなかったのが幸いです。

そこには猫相手に、にやけながらぶつぶつ言っている変なやつの姿がありました。

そして最後に極め付けとして、猫はパーカーのフードについている紐で遊び始めました。

そこで間違いなく、やられたのでした。

「うわー何だお前！　萌える！　萌える！　ヤバいヤバいヤバいって！　うちの子になれえええええ！」

◇

さすがに叫びはしなかった気はしますが、以上が今日の顛末です。

いやー、良いことってあるもんですね。幸せです。

そんなこんなで、皆さんに幸せのおすそ分けと見せかけてのろけ話。

下の写真はその猫です。

それでは、また来週。

注：白いパーカーを着ていますが、写真の人物はダイゴローです。