久し振りに『四畳半神話大系』のアニメを見ながらこんばんは、ダイゴローです。

久し振りにとか言われても知らないよ、と言われるのがオチですが、丁度高校時代に放送していたアニメで、ハマりにハマって一話につき五、六回は見ました。

それこそ知りませんね、すみません。

そんな風に高校時代のことを思い出しながら今週のブログです。

京都に来ようと思った話。

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元々は歴史好きが高じて、というところになります。

やはり、世界遺産・古都京都の町並みですしね。

恐らく最初に意識したのは中学生の頃でしたが、その頃にしたって魅力的でした。

色々と大学生になって歴史のことを学んだり考えが年寄り臭くなってみると我が地元・岡山県北部にも見るところは沢山あったのだと判りましたが、若気の至りというやつですね。

一年発起して東京に行く一昔前にいそうな若者ではありませんが、岡山の片田舎で育ってきた自分としては、歴史もあり、今いるところよりも華やかな京都に非情に心ひかれたものです。

こんなことを考えると、何とも年をとったなあと感じますね。

そういう具合に中学生の頃から京都への魅力を感じていたのですが、再度京都に行こうと思ったのは高校に入学した頃のことです。

丁度その頃に、森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』を読んだのでした。

という訳で冒頭に繋がります。『四畳半神話大系』も森見さんの著作です。

京都を舞台に阿呆ながらも精一杯に青春を謳歌する登場人物に、それはもう惹かれたものです。

思い返すに、それが京都に来ようと思った一番の理由になっているのかもしれません。

はてさて、自分は今、高校時代に憧れた自分に近づけているのでしょうか。

大学生活も三年目が始まり、早二か月が過ぎました。

来ようと思ってから今に至るまで、順風満帆とはいかなかったというのが正直なところです。

勿論、望みが全て叶った訳ではありません。

どちらかと言えば、上手くいかなかったことの方が多いと言えましょう。

しかし、最後に落ち着いたところでどうするかが問題だと思っているので、今の状況でも及第点と言えるのかもしれません。

何とも楽天的な考え方であるような気もしますが、それで良いんじゃないかと思っています。

結局、高校時代に読んで憧れた森見登美彦さんの著作の中に出て来た登場人物も、およそ立派な人間ではありませんでした。

しかし、自分に責任の多くはあるとはいえ、落ち着いてしまった状況でえいやと踏ん張って頑張っているところに恐らく高校時代の僕は憧れたのでしょう。

今の僕の状況は、人生良くしようと頑張った結果がいくつか結実しましたし、もっと結実させようと頑張っているつもりです。

そう考えると、きっと阿呆ながらも頑張れているはずです。

今は取り敢えずそれで良いのでは、と思うのでした。

◇

そうは言うものの、時々は無理を通して道理を引っ込めたいと思うのも真実。

肩の力を抜くどころか、軟体動物のごとくふにゃふにゃと生きていますが、背筋を伸ばして頑張れるときも必要です。

応援してくれる人もいるのですから、それに応えたいと思う訳です。

うむ。うむうむ。

段々と何を言いたかったのか判らなくなったところで筆を置きましょう。

それでは、出来れば娯楽性の高い話題をブログに書きたい、ダイゴローでした。